秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

塩梅辛酸(あんばいしんさん)政治に思う

 

 

 この『秀樹杉松』雑誌のつもりですが、、特定分野の「専門誌」ではなく、何で取り上げる「総合誌」です。日頃の生活体験(見る、聞く、読む、考える)で、書き留めたいことがあれば筆を執る=PCに向う=ことにしています。雑誌ですので一人前に巻号もつけ、これが111巻2941号です。

 さて、「ブログではなるたけ政治向きの話題は避けたほうがいいよ」とアドバイスしてくれる人もおります。だからという訳ではないが、何と無くそうなっています。“呆れてものが言えない”政治の現状も影響しているかも。

 しかし「雑誌」ですから、偶には「政治」も取り上げないと、逆におかしくなります。体育大出身者が体操をしない、音大出身者がピアノを弾かない、は不自然です。同様に、政治学科出身者が政治をまったく語らない、のもおかしいですね。時に望んで寸言でも発するのは、ブログに「雑誌」を投稿する者の、最低限のモラルでしょう。

 

 他でもありません。塩梅辛酸(あんばいしんさん)政権の奢りと退廃もここに至れり!じゃないでしょうか? 第二次塩梅政権で10人目の閣僚辞任が出ました。それも1週間で経産、法務の二人が相次いで辞任

 

f:id:hideki-sansho:20191102100638j:plain 重要2閣僚が相次いで辞任!(写真撮影=Atelier秀樹。10/29 in八戸市南郷)

 

任命権者は私ですと、まるで騒狸(そうり)であることを誇るが如く胸を張る。口先だけの「お詫び」の証拠に?尻尾が丸見えですよ。

任命責任」だけじゃない。閣僚個々人の問題だけじゃない。“尻尾きり”で逃げられるレベルじゃない。内閣の、騒狸自身の奢り・国民軽視の政治姿勢こそが問われているのです!

 いまの政治は「一強病」という重病に侵されています。3分の2の議席があるから、何を言い、何をしても乗り切れる、という傲慢・奢り。任命権者として本当に「責任を感じる」なら、この際遅まきながら、自らもお辞めになっては?

 

 この程度にしておきましょう。貴方はどうお考えですか? 私が今書いたことは、特別の立場や見解ではなく、(熱狂的な塩梅ファンは別として)大方の国民の常識・良識に属する見方ではないでしょうか?

 「こんな『秀樹杉松』ならもう読まん!」とはおっしゃらず、どうぞ今後ともお付き合いください。

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『秀樹杉松』111巻2941号 2019.11.2/hideki-sansho.hatenablog.com #581