秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

うたごえ喫茶「新宿ともしび」2年間の思い出(5) 〇〇だけのうたごえ喫茶 / うたごえ喫茶 in 〇〇(出前うたごえ)

 

うたごえ喫茶ともしび」現在店(新宿3丁目、靖国通り)での営業は、いよいよ本日限りとなりました。コロナの状況を見ながら、いずれ移転先で「ともしび」の看板が掲げられて営業再開となるそうです。移転先の店名が、引き続き「新宿ともしび」になるのか、はたまた新しい地名を冠した「〇〇ともしび」になるのか、今のところわかりません。

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さて、今のお店が今日(2020/9/30)限りになるのを惜しんで、本ブログ<秀樹杉松>に、「新宿ともしび、2年間の思い出」の連続投稿も、今回が第5回になります。この号では、二つを取り上げます。

 

1)新宿ともしびでは、当日のお客のリクエスト曲をみんなで歌います。したがって、自分が馴染めない歌も含まれ、違和感を覚えることもあります。そこで、特定分野の歌(山の歌、歌謡曲、ロシアの歌、フォークソング、労働歌・革命歌etc)に限って歌える「〇〇だけのうたごえ」も時々行われます。その中から「昭和の歌謡曲だけのうたごえ」を取り上げます。

 

2)「ともしび」は、新宿店での営業だけでなく、“出前うたごえ”とか称して出かけ、各地で「新宿うたごえ喫茶をやっています。私も数カ所へ行きましたが、その中から「うたごえ喫茶 in大泉学園」を取り上げます。

 

*どちらも<秀樹杉松>の再録です。お読みください。

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1)昭和の歌謡曲だけのうたごえ(2019/6/16)

 

 

「昭和の歌謡曲」だけのうたごえ喫茶 Part 18  〜 2019.6.16 in 新宿ともしび ~ 別れのブルース、旅の夜風、夜のプラットホーム、かえり船、この世の花、有楽町で逢いましょう、古城、悲しい酒、長崎は今日も雨だった、千曲川、天城越え、人生いろいろ、 etc.

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ガクアジサイ(額紫陽花) / 写真:Atelier秀樹

 

ともしび新宿店では「テーマごとのうたごえ」が時々開催されますが、今日は「昭和の歌謡曲」だけのうたごえ喫茶 Part18でした。歌謡曲の好きなお客さんで満席の盛況でした。歌謡曲ファンが多いということに加えて、今日の司会の金指修平さんと清水正さん、それにピアノ伴奏の長嶋真美さん、というベストメンバーが揃ったので、予想通りの盛り上がりでした。

 

金指修平さんと清水正美さんは司会者の中心メンバーで、歌手としての力量も最高です。また、司会のお二人は揃って、いま注目を集めているピアニストの長嶋真美さんを褒め称えておられました。この3人の息がぴったり合って、会場は熱気のある歌声で盛り上がりました。

 

司会:金指修平さん、清水正さん、ピアノ:長嶋真美さん

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司会の 金指修平さん、清水正さん

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ピアノ:長嶋真美さん

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(写真撮影:Atelier秀樹)

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「昭和の歌謡曲だけのうたごえ喫茶」は今回が18回目。下記のような30曲が選定され、歌集に編まれていました。戦時中の歌謡曲(流行歌)が3曲選ばれており、私のような“年寄り”にはとてもよかったです。一番古い「別れのブルース」(淡谷のり子)より1年前に生まれたのですから。

 

国民学校1年生の時の通信簿に「子供なのに流行歌を歌う」と書かれました。当時は歌といえば流行歌と文部省唱歌しかなく、私は流行歌が大好きで、学校でも大きな声で歌ったものです。

そんなことを思い出しながら、今日はステージにしゃしゃり出て、霧島昇の「旅の夜風」を、金指さん、清水さんと一緒に「蛮声を張り上げて」歌いました。大満足で帰宅、ご了承をいただいて撮影した写真を含めて、このブログをアップしています。

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<昭和の歌謡曲だけのうたごえ喫茶 Part 18>

 で歌われた名曲(30曲)

 

1)別れのブルース(1937/淡谷のり子

2)旅の夜風(1938/霧島昇

3)夜のプラットホーム(1939/淡谷のり子

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4)かえり船(1946/田端義夫

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5)この世の花(1955/島倉千代子

6)有楽町で逢いましょう(1957/フランク永井

7)港町十三番地(1957/美空ひばり

8)からたち日記(1958/島倉千代子

9)古城(1959/三橋美智也

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10) こんにちは赤ちゃん(1963/梓みちよ

11) 函館の女(1965/北島三郎

12) 帰ろかな(1965/北島三郎

13) 銭形平次(1966/舟木一夫

14) 悲しい酒(1966/美空ひばり

15) 真っ赤な太陽(1967/美空ひばりブルーコメッツ

16) 長崎は今日も雨だった(1969/内山田洋とクールファイブ

17) ある日突然(1969/トワ・エ・モア)

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18) 17才(1971/南沙織

19) バスストップ(1972/平浩二

20) ひまわり娘(1974/伊藤咲子

21) 昭和枯れすすき(1974/さくらと一郎)

22) 千曲川(1975/五木ひろし

23) 昔の名前で出ています(1975/小林旭

24) 僕の妹に(1976/加山雄三

25) よせばいいのに(1976/敏いとうとハッピー&ブルー

26) 勝手にしゃがれ(1977/沢田研二

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27) 天城越え(1986/石川さゆり

28) 人生いろいろ(1987/島倉千代子

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29) 夜桜お七(1994/坂本冬美

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30) 地上の星(2000/中島みゆき

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『秀樹杉松』108巻2881号 2019.6.16/hideki-sansho.hatenablog.com #521

 

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2)うたごえ喫茶ともしび in 大泉学園(2019/6/13) 

 

歌声喫茶ともしび in 大泉学園(2019.6.13)~ 司会:本道亮、津田伸子、ピアノ:長嶋真美、応援:石垣美恵子、佐藤利惠子

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月例開催の歌声喫茶ともしび in 大泉学園が、きょう6月13日に練馬区大泉学園駅前の「ゆめりあホール」で開かれたので、参加しました。

今日の司会は本道 亮さん津田伸子さん、ピアノ伴奏は長嶋真美さん。途中、石垣美恵子さん(今日は受付役。本来は司会者)、ともしび合唱団(団長)の佐藤利惠子さん、のお二人もステージに上がって歌・踊りを盛り上げました。

 

司会:本道亮さん、津田伸子さん、

ピアノ:長嶋真美さん

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ここ(in大泉学園)は、朝9時半開場で、9時50分から11時半まで、10分間の休憩を挟んで、1時間半たっぷりみんなで歌います。新宿「ともしび」などは昼の部と夜の部ですが、ここは午前中の開催なので、体は疲れを知らず元気なのですが、少々声の出がスムーズにいかない面があります。私などはいつも「蛮声を張り上げて」歌うのですが、今日はその蛮声もよく出ないままに終わってしまいました。

司会の本道さんは午前に歌う場合は、早起きしてそれに備えるとの話でしたが、さすがはプロですね!

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お客さんのリクエストでいろんな歌を唄いましたが、「熟れたぶどう」では、本道亮さん、津田伸子さん、石垣美恵子さん、佐藤利惠子さんの4人が歌と踊りを披露してくださり、会場が盛り上がりました。

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佐藤利恵子さん、石垣美恵子さん、津田伸子さん

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 また、今日のピアノ伴奏者の長嶋真美さんに対するリクエスもあり、それに応えて長嶋さんが 幻想曲「さくらさくら」を弾いてくださいました。惚れ惚れとするような、素敵な演奏でした。

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(写真撮影:Atelier秀樹)

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『秀樹杉松』107巻2877号 2019.6.13/hideki-sansho.hatenablog.com #517

 

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『秀樹杉松』116巻3659号 2020.9.30/ hideki-sansho.hatenablog.com #699