「令和改元」からやっと脱却しました。今日からいつものブログに戻ります。
さて、私はスマホを持つようになってから、道を歩きながら片っ端から、花の写真を撮りまくっています。道端に咲く野草の花もあるが、都会なので家庭の庭先や玄関、マンションや公共機関の建物の塀、などに植栽されている園芸の花も多い。撮ってきた写真はブログ『秀樹杉松』に載せたりして、ブログに「花を添える」などしています。
人間の顔、お化けの顔、天使の顔?それとも蝶々?。印象的な綺麗な花、今風に女性の常套句で言えば「スゴーい花」。名前を知りたくてネットで調べても、ピッタリの花は出てこなかった。窮余の策として、「この花の植物、なんという名前か知っている方は教えてください!」とブログに書きましたが、反応はゼロで。知らない俺がおかしいのか、「そんなことがわからないのか?自分で調べろ!」かと、諦めていました。
ところがごく最近、我が家の食卓の上に、何と!この花が活けられているのに気づきました。↓
「これ何という花?」ときいたら「パンジーでしょう」とあっさり。そう言えば「パンジー」はきいたことはあるが、具体的にどんな花か知らなかった。「三色スミレ」?。
先ずは、私が散歩中に撮影した写真を拡大したものをご覧ください。⬇️
<註>全部が「パンジー」なのか、どれかが「ビオラ」なのか、撮影者の私(Atelier秀樹)には全くわかりません。一番下の花は、紫・白・黄のまさに「三色スミレ」ですね。
さあこうなったら、ネットで調べるしかない!
(1)まずはwikipediaさんに伺いをたてることにしました。
パンジーはスミレ科スミレ属の小型の園芸植物の一種。
スミレもしくはサンシキスミレ(Viola tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種 Viola tricolor hortensis とされることがある。
しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名を Viola × wittrockiana としてあらわしている。「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。
小型のパンジーをビオラということもあるが、学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。
属: スミレ属 Viola
パンジーの誕生
1800年代に北欧で、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のサンシキスミレと野生スミレビオラ・ルテア(V. lutea)、さらに近東のスミレビオラ・アルタイカ(V. altaica)を交配して生まれた。
名前の起源
花が人間の顔に似て、8月には深く思索にふけるかのように前に傾くところからフランス語の「思想」を意味する単語パンセ(pensée)にちなんでパンジーと名づけられた。その由来のために、パンジーは長い間自由思想のシンボルだった。
芸術・文化の中でのパンジー
ウィリアム・シェイクスピアの『夏の夜の夢』では、パンジーの花から絞った汁が愛の妙薬として用いられている。『ハムレット』にもオフィーリアの台詞の中にパンジーが登場する。
「パンジー」の花言葉は「もの思い」「私を思って」。 黄色のパンジーの花言葉は「つつましい幸せ」「田舎の喜び」。 白のパンジーの花言葉は「温順」。 紫のパンジーの花言葉は「思慮深い」。
(2)以下は、私が投稿している「はてなブログ」と関係ある「hatenakotoba.com」からの引用です。
パンジー Pansy
冬~春の花(最盛期は10~12月、2~3月)。花色は紫、黄、白、青、ピンク、赤、オレンジ、茶、黒、複色など。
「もの思い」「私を思って」
※色別やビオラの花言葉、由来、誕生花、西洋の花言葉(英語)などもあります。
色別の花言葉
紫のパンジー
「思慮深い」
黄色いパンジー
「つつましい幸せ」「田園の喜び」
白いパンジー
「温順」
パンジー誕生花
ビオラはパンジーによく似ていますが、園芸上はパンジーの小輪多花性種をビオラと呼んでいます。
一般に花径5cm以上をパンジー、4cm以下をビオラと区別することが多いようですが、最近では見た目が豪華なのがパンジー、かわいらしいのがビオラと曖昧な分け方になっているようです。
三色菫とパンジー
パンジーは三色菫(サンシキスミレ)と呼ばれることがありますが、現在のパンジーは19世紀に野生のサンシキスミレとその他2種を交配させて生まれた園芸種になります。
野生のサンシキスミレはヨーロッパに広く分布し、4月~9月にチョウが舞う形をした紫・白・黄の三色や単色の大きな花を咲かせます。
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「誠実」「信頼」「忠実」「少女の恋」
花名の由来
属名の学名「Viola(ビオラ)」は、ラテン語で「紫色の」という意味です。
花名のパンジーは、花の模様が人の顔に似ており、花が前に傾いた様子が深く思索にふけるように見えることから、フランス語の「思想」を意味する単語「pensée(パンセ)」にちなんで名づけられました。
なお、小型のパンジーをビオラと呼びますが、これは属名にちなみます。
花言葉の由来
花言葉の「もの思い」は、花名と同様に花姿が思索にふける人の顔に見えることに由来します。
ビオラ(Viola)とはスミレ科スミレ属のラテン語名である。園芸上はパンジーの小輪多花性種をヴィオラ(ビオラ)と呼んでいる。
ビオラは園芸によく用いられ、観賞用に販売されている。パンジーとの定義の区別はかなり曖昧であるが、花径5cm以上をパンジー、4cm以下をヴィオラとすることが多い。パンジーに比べて、開花期がやや短い(咲き出しが遅い)が、その分強健で、栽培が容易とされている。
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『秀樹杉松』106巻2854号 2019.5.5 hideki-sansho.hatenablog.com #494