大晦日を迎え、365日が過ぎ去ろうとしています。今年は「令和時代」のスタートでした。
私自身にとって、今年は初体験の多い一年でした。それも受動的というよりは、自分から選択した新たな“挑戦”だったような気がしています。/ Atelier秀樹
(1) 令和時代の幕開け
(2)念願の合唱団に入る
新宿のうたごえ喫茶「ともしび」に行きはじめたのは、昨年(2018年)8月。あれから1年半が経ちました。同じ旋律を皆で歌う<斉唱>だけでも楽しいが、複数の声部(パート)に分かれて複数で歌う<合唱>をやってみたくなり、今年(2019年)2月に、ともしび<ひるまの合唱団>に入りました。
(3)合唱発表会で初めて合唱
「音楽文化集団ともしび」主催で、毎年春と秋に<大うたごえ祭典>が開かれます。<ひるまの合唱団>員として、今年の春(上野公園)と秋(新宿)の大うたごえ祭典に参加し、<ともしび合唱団>と一緒に合唱しました。上手く歌えたかどうかわかりませんが、大いなる喜びと感動を覚えました。
また12月24日のクリスマスイブには、「ともしび」で、<ひるまの合唱団>の合唱発表会がささやかに行われ、楽しく歌いました。
(4)被災地支援のうたごえ活動に初参加
「ともしび」が行なっている、<被災地支援>のうたごえ活動に初めて参加しました。今年10月の福島県会津の「只見線支援 うたごえ列車」に行ってきました。多くのことを知り、学び、被災地の皆様と交流してきました。
(6)坂学会の<坂巡検>に初参加
坂学会には昨年(2018年)11月に入会し、坂学会の年1回のメインイベントの<坂巡検>に今年初めて参加しました。
今年は「熊本の坂めぐり」でした。私用も含めて熊本に4連泊し、田原坂、熊本城内・熊本市内の坂めぐりのほか、熊本城・天草・阿蘇山・草千里などの見学も行いました。
熊本行きは、私にとっては初の(本格的な)旅、初の飛行機乗り、初の九州行きなど、記録づくめな年でした。
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<告別>
子供の頃から一緒に遊んだ次兄が、86歳で亡くなりました。今年は、悲しい別れもありました。
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<今年のまとめ>
私は俳句や短歌の才能に乏しいので、川柳風に、五七五七七でまとめて見ました。解説付きのナサケナイものですが。
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(A)政治
忖度(そんたく)を
競ってするから
この頃は
塩梅(あんばい)悪く
辛酸(しんさん)舐(な)める
<編注> この頃の政治。キーワードは塩梅辛酸。
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(B)最近の私
ともしびの
灯(あかり)たよりに
シルバーが
今日また辿(たど)る
ふらっと坂道
<編注>
「シルバーが」は、シルバー人材センター会員として働いている自分のことです。そのシルバーの私は、新宿の<ともしび>や練馬の<ふらっと b おんがくたいむ>で、歌や合唱をやっています。坂学会の会員としての活動もしています。
「ふらっと坂道」の「ふらっと」は、練馬の音楽クラブの名称だけでなく、平坦な道という意味と、フラリの意味合いも込めてあります。「坂道」は、「坂学会」の坂と、平坦ではない文字通りの坂道をも指しています。
「今日もまた辿る」人生の道には(もちろん実際の道路にも)、平坦な(ふらっと)道もあれば、坂道もある、という意味合いです。
自作の川柳を解説するなんて、変ですね!?
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『秀樹杉松』111巻2958号 2019.12.31/ hideki-sansho.hatenablog.com #598