うたごえ喫茶「新宿ともしび」2年間の思い出(9)では、「ともしび合唱団」と「ひるまの合唱団」を取り上げます。
1)ともしび合唱団
本格的な合唱団「ともしび合唱団」第17回定期演奏会を聴きに、光が丘へ行ってきました。その時の感動を伝える<秀樹杉松>2019/8/11号を再録します。
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「ともしび合唱団」第17回定期演奏会(2019.8.11光が丘)は、素晴らしかったです。特に、♪アムール川の波、♪収穫の歌、♪フィンランディア は超最高でした! そして「第二部 みんなで歌おう」もすごい盛り上がりでした。
音楽文化集団ともしび結成50周年、うたごえ喫茶65年の
「ともしび合唱団第17回定期演奏会」が、きょう東京練馬区光が丘IMAホールで開かれました。合唱の真似事をしている私は、大いなる期待をもって演奏を聴きに行ってきました。とっても素晴らしかったです!
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(写真:Atelier秀樹)
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合唱団員には、新宿ともしびで歌声の司会者を務めておられる方も何人か含まれているので、すごい親近感もありました。
会場でいただいた出演者名簿によると、指揮:清水正美さんを筆頭に、ソプラノ:津田伸子さん、アルト:石垣美恵子さん、テノール:本道 亮さん、バス:寺谷宏さん、藤崎健太さんらのお名前が載っていました。6人とも新宿ともしびで名司会者として知られ、お客さんに親しまれている「歌の先生」方です。
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演奏会は3部構成で、第1部と第3部は「ともしび合唱団」の合唱ですが、第2部は「みんなで歌おう♪」すなわち合唱団と会場のお客さんが一緒になって歌う、いつもの「歌声」した。ともしび合唱団ならではの企画で、おかげさまで「聴く」だけでなく、自分たちも「歌う」演奏会でした。私もそれこそ“蛮声を張り上げて”思い切り歌ってきました。
(写真撮影は禁止されたので、写真をお届けできないのは残念ですが、曲名を紹介させていただきます)
<第一部> ともしびを支えてきた歌
♪ 花を送ろう
♪ しゃれこうべの歌
♪ ルッツエルンからヴェッギスへ
♪ みんな一緒に
♪ 花まつり
<第二部> みんなで歌おう♪
♪ 橋を作ったのはこの俺だ
♪ 銀色の道
♪ Believe
♪ 私の愛した街
♪ 花は咲く
♪ 青い空は
♪ダンシングメドレー
①今・今・今 ②ぼくのひこうき ③陽気に生きようこの人生をさ ④青春
<第三部> 合唱団レパートリの中から
♪ みんなで刈り取ろう
♪ 平原の魂(Alma Llanera)
♪ 一粒とも渡すまい
♪ アムール川の波
♪ 収穫の歌
♪ フィンランディア
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第二部は普段ともしびで歌っている曲ばかりなので、大きな声を出して(高いところはごまかしましたが)思い切り歌いました。
第三部の合唱、特に締めの3曲 =
♪アムール川の波、♪収穫の歌、♪フィンランディア は、合唱のハイライトで、超素晴らしかったです!
聴きに行ってよかったです。皆様にもお聴かせしたかったです。せめて曲名をご覧ください。
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『秀樹杉松』109巻2909号 2019.8.11/ hideki-sansho.hatenablog.com #549
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以下の写真は「ともしびHP」(tomoshibi.co.jp)から
2)ひるまの合唱団
実は、私は「ともしび」の<昼間の合唱団>に参加してました。
以下の写真と、講師の小川邦美子さんの文章は、ともしびHP(tomoshibi.co.jp)からです。
毎月2回の発声と合唱を練習してきました。たった2回とあなどるなかれ、続けることは偉大なことです。最近は音を覚えるのも早くなり、素晴らしいハーモニーを響かせています。
初めての方のご参加もお待ちしています。一人ひとりの発声の基礎を重視し、ともしびで人気のある曲をやさしい2部合唱でうたいます。
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以下は、<秀樹杉松>2020/9/27号からの部分再録です。
小川邦美子先生と<昼間の合唱団>
2018年8月25日に半世紀ぶり?で「ともしび」へ行き、<お昼のうたごえ>に参加し、半年後の2019年2月12日に小川先生ご指導の「昼間の合唱団」に入会しました。斉唱だけでなく、合唱もやってみたいと考えたからです。
みんなで斉唱する「歌声」は素晴らしいのですが、時々ハモる声を聴くと、「ああ、合唱は良いなあ、たまらない」と心がときめきました。合唱は若い頃から憧れていたが、「楽譜が読めない俺にはとても無理」と、それこそ半世紀もの長い間諦め、敬遠してきたのでした。
小川先生が「昼間の合唱団」の指導に当たっておられと知り、おそるおそる相談したら、「楽譜読めなくてもいいよ」と励まされ、合唱団に参加しました。そうはいうものの、合唱の練習は楽しいだけでなく、楽譜読めない自分には(当然ながら)厳しさも感じました。しかし、念願かなってやっと合唱を始めたのだから、と月2回の例会に参加しました。
自分は高い声はよく出ないので、本当なら「バス」かもしれないが、メロディが歌いやすいので、テナーを選びました。バス、ソプラノ、アルトの声を聴きながらテナーを歌うのも良いが、最近になって、「バスを歌うと、合唱やっている実感がする」「バスが入ってこその合唱ではないか」「今度、バスに挑戦してみようかな」と思うようになり、例会終了時に大きな声で呟きました。
「発表会はなし」ということでしたが、昨年の暮れ12月24日に「ともしび」店内で、お客さんを前に「フィンランディア」「小さな秋」を披露する、ミニ発表会がもたれました。緊張しましたが、なんとか歌い切りました。「俺も合唱団員だ」との喜びと緊張に包まれました。
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『秀樹杉松』117巻3663号 2020.10.4/ hideki-sansho.hatenablog.com #703