秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

年男と年女 ~今年は子年(ねどし)生まれの出番、そしてネズミの出番ですね?!〜新年 “ねずみ考 ”

 

今年は子年(ねどし)なので、ネ年(ネズミ年)生まれの人は年男・年女と言われます。

 具体的には、昭和11年生まれ(数え年で85歳昭和23年生まれ(同73歳)昭和35年生まれ(同61歳)、、、ということになります。

 該当者は、なんとなく、正月を迎えて(旧式では、誰でも一斉に正月に年をとるから)そんなことを意識しているかもしれません、ネ?!。

 

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 誰でもご存知のことですが、十干十二支(干支:エト)があり、十二支は丑寅卯辰巳午未申酉戊亥、十干は甲乙丙丁戊己庚申壬癸です。この十干と十二支を組み合わせて年を定めるのが古い風習でした。

 

甲子(きのえね)、乙丑(きのとうし)、、、、壬戌(みずのえいぬ)、癸亥(みずのとい)と、10干と12支の組み合わせは60通り=60年で一回り(10と12の最小公倍数の60)、61年目で生まれた年と同じ干支(エト)に戻ります。だから、数えの61歳を「還暦」と呼ぶ。

 

 昔は数え年61歳まで生きれば長寿でした。ですから「還暦」は、干支が生まれた年に還ったというだけでなく、「長寿」の証しでもあったのです。還暦を迎えることは、本人の慶びと家族の誇りだったんでしょう。だから赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈って、大々的に「還暦祝い」をしたのです。

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今年の干支の「子年」に因んで、「ネズミ」を少し調べてみました。

https://ja.wikipedia.org/wiki 情報から)

 

1)干支の順番の由来

 

 以下のような話が伝わっている。

 神が十二支の動物を決める際家の門の前に来た順番に決めることにした。は動きが遅いからと真っ先に出かけ、一番に門の前についた。しかし、門が開けられる時、牛の頭の上に乗っていたが牛の前に飛び出たので、鼠が一番になったという。

 なお、も十二支に入れてもらおうと準備をしていたが、が集合の日をわざと間違えて教えたので十二支に入ることができなかった。それで今でも猫は鼠を追いかけ回すのだという。

 ほかの話として、候補の動物たちが順番を投票で決められることとなった。しかしは「私は体が小さくて、誰の目にも入りません」と言った。神は承知して、ネズミを大きくした。人々は大きなネズミに驚いて、ネズミを1番に投票した。

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2)子年の意味・特徴

 

・干支は子(ね)年 、十二支は()し

 植物の例えとして、万物の滋る芽生えがあるとされてきた。そこに生き物の「ねずみ」が割り当てられたのは、繁殖能力が高い生き物として割り当てられたという説もある。子孫繁栄や拡大していくなどの意味を持っている。

 日本では、子年のとしに、開業や新事業を行うなどして、事業の拡大のゲン担ぎをする。

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3)ネズミの語源

 日本語の「ネズミ」という言葉について、過去に以下のような語源説が唱えられた。

○「ネ」は「ヌ」に通じ「ヌスミ」の意味。盗みをする動物であることから。

○「寝盗」。寝ている間に盗みをする動物であることから。

○「ネ」は「根の国」の「根=暗いところ」、「スミ」は「棲む」。暗いところに棲む動物であることから。

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4)日本神話のネズミ

大国主命

古事記』の根の国の段にネズミが登場する。大国主命(おおくにぬし)は、スサノオ命から3番目の試練として、荒野に向けて放った鏑矢を取って来るように言われる。矢を探して野の中に入ると、スサノオ命は野に火を付け、大国主命は野火に囲まれて窮地におちいる

 その時、一匹のネズミが現れて、「内はほらほら、外はすぶすぶ。」(内はホラ穴だ、外はすぼんでる。)と告げる。大国主命が、その穴に隠れて火をやり過ごすと、ネズミは探していた矢をくわえて来た。こうしてネズミの助けにより、大国主命はこの試練を乗り切ることができた

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5)物語のネズミ

 鎌倉時代に成立したとされる『源平盛衰記』では、平清盛の栄華を予告する存在として登場し、大黒天神の使者といわれ、吉兆を表す動物として扱われている

 室町時代から近世初期にかけて成立されたとされる『猫の草子』では、僧侶姿の一匹の鼠が高徳の僧の夢枕に、二度にわたって立つ

 

6)人間との関わり

 20世紀に入って以降になると、次第にネズミはイヌやネコと並んで、物語や漫画、ゲーム、アニメなどの動物キャラクターとして登場するようになる。

○漫画・アニメドラえもんの主人公であるネコ型ロボット、ドラえもん苦手な物としてネズミが登場する

 

E.T.A.ホフマンの児童文学小説くるみ割り人形とねずみの王様にはネズミの女王・マウゼリンクス夫人が登場する。

宮沢賢治の短編小説ツェねずみ』、『クンねずみは、ともに意地の悪いネズミを主人公とした寓話である。

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7)ネズミに関する言葉・慣用句

 ○大山鳴動して鼠一匹 - 大騒ぎをしたにもかかわらず、大した収穫が得られないこと。

 ねずみ算(鼠の子算用) - ネズミが等比級数的に急激に繁殖することから、和算で等比級数の計算のことを指す。

 ネズミ講 - ねずみ算的に会員を増やすことで利益を分配する無限連鎖講のこと。法律で禁じられている。連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)とは違う。

 ○英語では、ハツカネズミなどの小型のネズミをマウスmouse、複数形はmice)、ドブネズミなどの大型のネズミをラットratと呼び分けており、日本語の「ネズミ」にそのまま相当する単語はない。

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『秀樹杉松』111巻2959号 2020.1.3/ hideki-sansho.hatenablog.com #599