秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

LONG 女 と SHORT 男?

 

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紙印刷時代を含めると、本ブログ『秀樹杉松』は通算3823号を数えますが、この種のタイトルでの投稿は初めてです。

総じて、日頃見たこと・聞いたこと・感じたこと・考えたこと・読んだこと、などの中から「ブログに書きたい」と思ったものを精選して投稿していますが、女や男の服装などについて書くのはこれが初めてです。(おそらく、最初にして最後でしょう)

 

私は人様の服装などには全く関心がありません。自分が”着た切り雀”であることにもよりますが、他に関心や興味を抱くテーマが多いからです。にもかかわらず、訳のわからない?見出し(タイトル)で本稿を書くことにしました。

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半年前、いや1年ぐらい前からでしょうか?

女性のズボン(パンツ?)が long になり、ズボンだけでなくスカートも長くゆったりしたものになっていることに気づいたのです。私は足腰が不自由なため、人にどんどん追い越されます。どうしても後ろ姿が目に入り、女性のスカートやパンツが long(極端に)になっているのに気づきました。

 

最初は「あれ?」と思いましたが、次第に女性のスカート・パンツの long が拡大し、あの人もこの人も、と写りました。路上だけでなく、電車やバス車内でもこの傾向は拡大し、今やファッションと化しているだろうと思うに至りました。

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さて、これだけ女性のファッションが広がるということは、生地がそれだけ多く使われるだろうから、どこかで生地の節約が必要になるのではないだろうか?、と余計な”心配”が過(よぎ)ったのです。つまり、女性のlong化を流行させつつ、他方で男性のshort化が図られるのではないか? そのためには、男性のズボン(パンツ)を短くするのではないか?と思考を巡らせました。

 

そう思いつつ男性のズボンの長さに注目してきましたが、最近になって、その気配を感じるようになりました。仕事着の背広はもちろん長ズボンですが、休日に外を歩く男性や、電車・バスで見かける半ズボン姿の男性が少しずつですが、間違いなく増えているのを確認しています。バスや電車で毛むじゃらな脛を露出している、オジサンやオニイさんを見かけるようになりました。

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政治・経済・社会を視る目は人並み?と自負していますが、服装や女性への関心はほぼゼロに近い自分が、上記のような経過と結論(long女性とshort男性)に至ったことにビックリしています。新聞やテレビでこんなことに言及している人にお目にかかったことがない(自分の知る範囲ですが)ので、自分の観察や思考がまんざらおかしくないことに、正直驚いています。

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一方で生地を増やせば、他方で生地を減らす」は、私の”独断と偏見”ではなく、一定の客観性を持った経済法則らしいことが確認できました。ファッションに敏感な女性を動員し、あまつさえ男性まで動かし、プラス・マイナスでバランスをとる経営戦略、、、、。あなたはどうお思いでしょうか?

 

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写真:Atelier 秀樹

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『秀樹杉松』125巻3823号 2021.9.16/ hideki-sansho.hatenablog.com #863