四万六千日・ほおずき市 ー 浅草寺
○焼けつくような暑さの中、浅草寺(せんそうじ)鬼灯市(ほおずきいち)へ行ってきました。とても勉強になり、そして楽しい一日でした!
○写真撮ってきましたので、ご覧ください!
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◉以下は、浅草寺のブログ(四万六千日・ほおずき市)の抜粋引用です。ぜひお読みください!
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○7月9日・10日は、浅草寺(せんそうじ)境内を彩る鬼灯(ほおずき)の屋台は、浅草の夏の風物詩。この両日は四万六千日(しまんろくせんにち)の縁日であり、縁日に伴ってほおずき市が催される。
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◉功徳日(くどくにち)
○平安時代頃より、観世音菩薩の縁日には毎月18日が当てられきたが、室町時代末期頃から「功徳日(くどくにち)」といわれる縁日が設けられるようになった。功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1000日分などの功徳が得られるという特別の日を指す。
○功徳日は寺社によって異なるが、現在浅草寺では 月に1度、年に12回の功徳日を設けている。このうち7月10日は最大のもので、46,000の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。
○この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため「一生分の功徳が得られる縁日」である。
○四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着し、われ先に参拝しようという気持ちから、前日9日から境内は参拝者で賑わうようになった。このため、9日、10日の両日が縁日とされ、現在に至る。(以上、「浅草寺ブログ」より)
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◉ 功徳日(およく日)
「およく」とは「お浴」「功徳に浴する」ことを指します。この日に東大寺二月堂へ参詣すると、4万6千日お詣りしたのと同じ功徳が授かる日とされています。一日で一生分のご利益がある日であるため、多くの人で賑わいます。(本稿は「奈良寺社ガイド」より)
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『秀樹杉松』141巻4156号 / ブログ ”Hideki-sansho" No.1196=2023年7月11日