秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

久しぶりの旅行(帰郷)〜 ① 楽しく、有益でした!

 

啄木歌碑

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   妻と娘が旅行に出ると言うので、一人での留守番も味気ないので、

生まれ故郷(岩手県)へ墓参りに行ってきました(11月2日~3日)。

二戸市八戸市盛岡市にも立ち寄り、バスやタクシーを乗り継いで各市内を巡回見物しました。

啄木歌碑「ふるさとの山に向かひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな

盛岡城跡公園盛岡市内No.1の紅葉。

岩手県盛岡一高~懐かしき我が母校。

岩手大学上田キャンパス

愛宕町庭園。◉盛岡市中央公民館。◉高松公園。◉本誓時

三ツ石神社。◉千手院。◉新渡戸稲造坐像。、、、

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名所旧跡を訪ねて写真を撮ったが、パソコン故障のためブログに写真を掲載できない。そこで、「岩手」「不来方」(こずかた)「さんさ踊りについての伝説を知り、いい勉強になったので、その伝説を書き留めます。”旅は道連れ”とか言いますが、今回は”知る旅”になりました。

<註>息子のヘルプで、とりあえず写真一つだけ掲載できました。

 

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「岩手」、◉不来方(こずかた=現在の盛岡市を指し示す言葉)、

「盛岡さんさ踊り~名称の由来伝説。

 

以下は、現場の石碑から、

<三ツ石神社由来>

岩手の呼び名について大和物語によれば、平城(へいぜい)天皇の御代に、みちのくの国から鷹が献上され、帝はこれを岩手と名付けた」とある。伝説では、「三ツ石と鬼の手形」の物語が岩手の地名や不来方の起源や地名であるといわれる。

 

<三ツ石と鬼の手形>

 

「伝説によると、昔この地方に羅刹(らせつ)という鬼が住んでいて、付近の住民をなやまし旅人をおどしていました。そこで人々は三ツ石の神にお祈りをして、鬼を捕らえてもらい境内にある巨大な三ツ石に縛りつけました。鬼は二度と悪さをしないし、又二度とこの地方にやってこないことを誓ったので、約束のしるし三ツ石に手形を押させて逃してやりました」。

 

この岩に手形を押したことが「岩手」の県名の起源といわれ、又鬼が再びこないことを誓ったこの地方を不来方(こずかた)と呼ぶようになったと伝えられています。

この退散を喜んだ住民たちは幾日も幾日も踊り、神様に感謝のまごころを捧げました。この踊りがさんさ踊りの起源といわれています」。

 

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執筆: Atelier秀樹

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『秀樹杉松』134巻4014号 2022.11.4/ hideki-sansho.hatenablog.com #1054