秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

久しぶりの旅行(帰郷)~ ② 生まれ故郷の墓参り。弟との交歓。二戸市・八戸市・盛岡市の見物、、、

新渡戸稲造 銅像

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 1)11月2日11時20分発の、東北新幹線はやぶさ21号」で東京駅出発、14時02分に二戸駅に到着2時間42分しかかからないの驚く。昔?学生時代に普通列車の夜行で上京した頃は、確か19時間かかった。まさに隔世の感。それと、コロナの影響か、交通事情の変化(車社会)のせいか知らないが、列車やバスの本数が激減しているのにもびっくりしました。

 

 2)きょうだいは弟と二人だけになっているが、数ヶ月前に奥さんを亡くしたばかりの弟が、車で迎えに来てくれていた。弟宅でお焼香した後、集落の墓所へ墓参り。「どうせ一人だし」と言う弟が、一緒に二戸市の旅館に泊まってくれた。「どうしても」と言われ、宿泊代を払ってもらった。なんとも有難く、申し訳ないことでした。

 

 3)翌11月3日、青森県八戸市に足を伸ばした。八戸市内をバス何台か乗り継ぎ、車中から市街を見て回る。「バス車内からの観光」は初めてでした。八戸港に行ったら、目当ての施設が「休業日」だったので、がっかり。観光地にも休業日があるとは。(そういえば3日は休日でした)

 

 4)昼過ぎに八戸市を出発、午後は盛岡市へ行き、バスやタクシーを乗り継いで、市内見物。実は、「盛岡見物記」は前号に掲載済みです。盛岡市岩手県の県庁所在地。それと高校(盛岡一高)時代の3年間を過ごした思い出の地なので、心ゆくまで見物したのです。

 

 5)前号で紹介した「岩手」「不来方(こずかた)」「さんさ踊りの故事来歴は、今回の旅で初めて知りました。人によっては ”常識” かもしれませんが、岩手県出身者として恥ずかしい限りです。まあ、「今回旅行の最大の収穫」かもしれません、、、、

 

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執筆 / Atelier秀樹

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『秀樹杉松』134巻4015号 2022.11.5/ hideki-sansho.hatenablog.com #1055