NHK朝ドラ<エール>もやっと90回を迎えた。このドラマの主人公は作曲家・古関裕而、ヒロインは妻で歌手の古関金子。著名な作詞家、作曲家、歌手などもモデルにした(と言われる)、壮大な展開を見せています。私も珍しく毎日みています。
ドラマLAND(drama-blog.net)の
【エール】キャストとモデル一覧・相関図 で改めて確認しました。
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〔ヒロイン〕歌手・古山音=古関金子(二階堂ふみ)
古山音の母・光子=内山ミツ(薬師丸ひろ子)
作詞家・村野鉄男=野村俊夫(中村蒼)
歌手・佐藤久志=伊藤久男(山崎育三郎)
歌手・藤丸=音丸(井上希美)
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2)薬師丸ひろ子の讃美歌「うるわしの白百合」
作曲家の古山祐一(古関裕而)も戦地に赴き、恩師(藤堂先生)は戦死。戦争が終わり、ドラマも新しい展開がはじまりましたが、90話での、愛知県豊橋の空襲で無残な焼け跡を彷徨いながら、光子(古山音の母)=薬師丸ひろ子さんが讃美歌496番「うるわしの白百合」を歌ったのが感動を呼んでいます。
私が時々参加する<ふらっと b おんがくたいむ>の長嶋真美先生も、すごく感動されたそうで、昨日(10/19)の例会で、ピアノ演奏しながらこの讃美歌「うるわしの白百合」を独唱されました。とても素晴らしく、参加者一同聴きき入りました。「これは写真にとらなければ」と思い立ち、慌てて1枚だけ撮りました。貴重な写真です。どうぞご覧ください
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上記の写真を先生にシェアしたところ、「例会でもお話ししましたが、エールでのあのシーンが目にも耳にも焼き付いて離れません」との返信に接しました。さすが、優秀なミュージシャンですね。私などは、あれが讃美歌だということすら気づかなかったのですから、まさに雲泥の差がありますね。
ネット検索すると、光子(薬師丸ひろ子さん)が瓦礫の上に腰を下ろすと、悲しみに溢れた表情で讃美歌「うるわしの白百合」を歌うシーンは、「美しさと凄み」「涙腺崩壊」などの、絶賛と感動の反響が多いそうです。(google.co.jp)
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3)ふるさと自慢 〜のある人と、ない人
東京には地方から来た人、つまり「故郷を有する人」が多いようですが、もちろん東京に生まれ育ち、東京から出たことがない方もおられます。<ふらっと b 音楽たいむ>主宰の長嶋真美先生もそうだと伺っています。
長嶋先生が、<ふらっと b おんがくたいむ>メンバーの出身地に関心をお持ちのようだと知り、早速私は岩手県出身であること、岩手県の名物・名産などの「お国自慢」をさせていただきました。
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1)岩手県といえば、岩手山と北上川。私の母校(盛岡一高)の校歌に「秀麗高き巌手山、清流長き北上や」と謳われています。
2)人物はやはり、石川啄木と宮沢賢治でしょう。原敬ら5人の総理大臣も出ています(断然多い)。
3)食べ物では、なんといっても南部煎餅。素朴な味です。別名<お茶の友>
4)同じく、ワンコそば(何杯でも食べられます)
5)チャグチャグ馬っ子(滝沢市と盛岡市)。「残したい日本の音風景100選」
6)南部駒(馬の産地)
7)南部牛追い唄(民謡)
8)南部鉄瓶(南部鉄器)
10)石割桜(いしわりざくら)(盛岡)
*GoToでお出かけの方は、どうぞ岩手県へ!
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写真:Atelier秀樹
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秀樹杉松』117巻3670号 2020.10.20/ hideki-sansho.hatenablog.com #710