<中秋の名月>
『朝日新聞』2022.9.11 朝刊 p.1 より
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◉昨夜は「中秋の名月」を堪能しました。
旧暦の7月を「初秋」、8月を「仲秋」、9月を「晩秋」と呼び、8月15日は「中秋」と呼ぶようです。「仲秋」(8月)と「中秋」(8月15日)が違うのは、現代人には”ややこしい”ですが、日本古来の文化の奥行きを感じますね!
◉「中秋の名月」必ずしも「満月」とは限らないようですが、昨夜はその「満月」でもあり、しかも天候に恵まれたので、滅多にない幸運でした。
◉(私は)スマホでは写真をよく写せないので、写真は掲載できませんが、手元の『朝日新聞』1面の写真をお借りしました。
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<メンデルスゾーン>
↑ CD「LONDON NEW BEST 100」"MENDELSSOHN SYMPHONY NO.3"SCOTTISH",SYMPHONY NO.4"ITALYAN" 解説 p.5 より
↑NAXOS CD 「メンデルスゾーン・交響曲第1番・第5番『宗教改革』カバー より
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『秀樹杉松』8月16日号で「メンデルスゾーン”研究”」の大袈裟なタイトルで、交響曲第3番「スコットランド」、交響曲第4番「イタリア」を中心に書きましたが、今少し補足します。
メンデルスゾーン(1809 -1847)
~作曲家、指揮者、オルガニスト、ピアニスト
作曲家としては、「ヴァイオリン協奏曲」「夏の夜の夢」「フィンガルの洞窟」「無言歌集」などで、今日でも広く知られる数々の作品を生み出した。またバッハの音楽の復興、ライプツイッヒ音楽院の設立によって、19世紀の音楽界へ大きな影響を与えた。
ユダヤ人の家系であったメンデルスゾーン家は、謂れなき迫害を受けることが多く、キリスト教への改宗後もほとんど変わらなかった。そのような状況にも関わらずフェリックスの業績・影響力は強く、終生ドイツ音楽界の重鎮として君臨した。死後は再び反ユダヤ主義の煽りを受けて彼の音楽への貢献は過小評価されてきたが、
今日では再評価の機運も高まりを見せている。
~以上、ウィキペディア(ja.m.wikipedia.org)による。
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交響曲第1番(自筆譜には「交響曲13番」と表記.。15歳の時の作品)1824
交響曲第4番「イタリア」1833
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写真 / Atelier秀樹
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『秀樹杉松』133巻3988号 2022.9.11/ hideki-sansho.hatenablog.com #1028