<編集註>
本稿は前半を文章、後半は写真で構成しました。拙文はともかく、貴重な「写真満載」をぜひご覧ください。
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ドヴォルザークは『交響曲第9番(新世界より』で有名なチェコ国民楽派の作曲家。長年使われてきた「ドボルザーク」が、今では「ドヴォルジャーク」「ドヴォジャーク」と表記される。(チェコ語の日本語表記が難しいようですね)
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○「アントニン・レオポルト・ドヴォルザークは、後期ロマン派に位置するチェコの作曲家。チェコ国民音楽を代表する作曲家。ブラームスに才能を見い出され、『スラヴ部曲集』で一躍人気作家となった」
チェコ語の発音により近い「ドヴォルジャーク」「ドヴォジャ-ク」という表記も用いられている。
~「ウィキペディア」より
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「ドボルジャークは、ウィーンの批評家エードウアルト・ハンスリックやブラームスの支援を得て、氾スラヴ主義的な音楽表現の原型を、おもに交響曲や室内楽曲といった絶対音楽の分野で駆使しながら、チェコ国民音楽を国際舞台に登場させる役目を演じた」
~内藤久子『ドヴォルジャーク』(作曲家◎人と作品シリーズ、音楽之友社)、p.23 より
「本書は、作曲家ドヴォルジャークの――比較的幸福な――六十三年の生涯と、その生涯を通し生み出された数多くの美しいメロディを伴う諸作品について綴ったものですが、さらに十九世紀ロマン主義の作曲家としてドヴォルジャークが自国の伝統的な文化をいかに甦らせていったのかという思いとともに、それがチェコ音楽文化全体における珠玉の響きの結晶であることを、読者の方に汲み取っていただくことができれば幸いです」
~同上書 p.235「あとがき」より
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◉ドヴォジャーク写真特集
<CD>
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<『クラシック音楽ガイド』ドヴォジャーク>
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写真掲載
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文・写真=Atelier秀樹
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『秀樹杉松』137巻4077号2023.2.15/hideki-sansho.hatenablog.com1117号