秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

「かんだがわ の おもいで」 ~ 神田川遊歩道の壁の イラストタイル

 

 

神田川再発見』(神田川ネットワーク/編) p.20から

永福橋」の先の右側の岸には、愉快なイラストタイル10枚連続して貼られている。最初の絵は「かわせみさん」のタイトルで、「川などの土手に巣を作り、空飛ぶ宝石とも翡翠鳥ともいわれるほど美しい」との解説。

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神田川遊歩道の壁の イラストタイル

 ◉「かんだがわ の おもいで」

↑ このように、遊歩道の壁にイラストタイルが10枚貼られています。10個のタイトルの語頭をつなぐと、以下の写真の通り「かんだがわのおもいで」となります。

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(かわせみさん)

 

(んんと考えるだ)

 

(だみ声の尾長)

 

(雁が二羽)

 

(わらびの野)

 

(野紺菊の青)

 

(おなが鴨)

 

(もんしろ蝶の舞)

 

(いぬたで)

 

(田園)

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【尻取り】

驚いたことに、各タイトルは「尻取り」で繋がっています!

かわせみさ → んと考える → み声の尾 → が二 → らびの → 紺菊の → なが → んしろ蝶の → ぬた → 園」

<註>

驚きですね。タイトルの語頭をつなぐと「かんだがわのおもいで」となり、タイトルの語尾と語頭尻取りで繋がっているのです。すごい傑作ですね!

ウソではありません、私が実際に現場で撮影した写真を掲載しました

なお、出典は『神田川再発見』(神田川ネットワーク 編)。

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文/写真:Atelier秀樹

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『秀樹杉松』135巻4033号 2022.11.26/ hideki-sansho.hatenablog.com #1073