秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

うたごえ喫茶「新宿ともしび」2年間の思い出(5) 〇〇だけのうたごえ喫茶 / うたごえ喫茶 in 〇〇(出前うたごえ)

「うたごえ喫茶ともしび」の現在店(新宿3丁目、靖国通り)での営業は、いよいよ本日限りとなりました。コロナの状況を見ながら、いずれ移転先で「ともしび」の看板が掲げられて営業再開となるそうです。移転先の店名が、引き続き「新宿ともしび」になるの…

うたごえ喫茶「新宿ともしび」2年間の思い出(4) 春・秋の「大うたごえ」

「ともしび」2年間の思い出、第4回は、春と秋の年2回開催される「大うたごえ」です。上野公園野外ステージとか新宿文化センターホールなどの、屋外や大きな会場での「うたごえ喫茶ともしび」です。 私は「おおうた」と勝手に読んいましたが、どうやら「だい…

うたごえ喫茶「新宿ともしび」2年間の思い出(3) 斉藤隆店長・社長:新宿フィールドミュージアム「新宿坂まつり」 /  大野幸則前社長『うたごえ喫茶ともしびの歴史』

3回目の今日は、「うたごえ喫茶新宿ともしび」の斉藤隆店長・社長と、大野幸則前社長を取り上げます。 …………………

うたごえ喫茶「新宿ともしび」、2年間の思い出(2)小川邦美子先生と「昼間の合唱団」/ 長嶋真美先生と「ふらっと b おんがくたいむ」

半世紀ぶりで「歌声喫茶ともしび」へ行ったのは、2年1ヶ月前。それを書いた<秀樹杉松>の2018/8/26日号を、前号に再録しました。自分自身すっかり忘れていたことを、このブログ記事を読んで、やっと思い出しました。 その日の歌手・司会者は小川邦美子先生…

うたごえ喫茶「新宿ともしび」、2年間の思い出 ( No.1)〜半世紀ぶりで行った初日(2018/8/25)

「うたごえ喫茶ともしび」(新宿3丁目、靖国通り)は、 9月30日をもって閉店(契約期限)し、現在地での36年の歴史に幕を下ろすそうです(tomoshibi.co.jp)。コロナ感染拡大の終息を見据えた時点で、新店舗(未決定)へ移転して営業再開し、「うたごえ喫茶…

安倍前首相の「仮病」説 ~今ごろになって、やっと出てきました。

今日ネットでニュース検索などしていたら、 「安倍前首相はやはり仮病だった」の見出しに遭遇しました。それは正直驚きでした。だが「そんな筈はないだろう」の意味ではなく、「やはりそうか」と、「俺もそう思っていた!」からです。「今ごろになってやっと…

<高齢者・シルバー活躍社会>   ~ 「敬老の日」に思う

<秀樹杉松>前々号(9/17)で、菅新内閣メンバーの年齢 ~閣僚21人のうち50代・60代合わせると17人(8割)~ は、「意外に若い」とも言えるが、40代ゼロなので「若いとはいえない」と、ボカしました。あなたはどうお考えでしょうか?

馳 星周『陽だまりの天使たち ー ソウルメイトII 』(集英社文庫)を読む。

『少年と犬』で、今年の第163回直木賞を受賞した馳 星周さん。『少年と犬』『比ぶ者なき』に続いて、『陽だまりの天使たちーソウルメイトII』を読みました。いつもながら「感動!」。 <秀樹杉松>9/6の馳星周『少年と犬』でも言及したように、私は「犬は怖…

内閣が代わったが、何も変わらない?

新内閣がスタートしたが、中身はそのままに等しく、内閣の名称が変わった(改称)に過ぎないようにも思えます。 そこで難しい話(政策など)は省略して、大臣(21人)の年齢と名前を取り上げるにとどめます。その程度のことしか、興味が湧かないので。 .....…

日本における「四季」と「六季」。~ 六季 = 四季 (春・夏・秋・冬)+ 梅雨季 + 秋雨(秋霖)季

<秀樹杉松>では、これまで3回(2019/6/7、6/15、2020/7/19)にわたって、「六季」の話題を取り上げました。「六季」とは、四季 (春夏秋冬)に梅雨季と霖雨(秋雨)季を加え、1年を6シーズンに分ける考え方です。 .....................................…

馳星周『比ぶ者なき』を読みました。~今年は藤原不比等(藤原四兄弟の父)没後1300年です! ご一読をお勧めします。

万世一系、天孫降臨、聖徳太子 ー すべてはこの男がつくり出した。 藤原 史ふひと (のちの不比等)が胸に秘めた野望、それは「日本書紀」という名の神話を作り上げ、天皇を神にすること。そして自らも神の一族となることで、永遠の繁栄を手にすることであっ…

馳星周『少年と犬』(直木賞)を読んで、大きな感動を覚えました。あなたも、ぜひお読みください。

<秀樹杉松>の前号(9/3)で、馳星周『四神の旗』を取り上げ、この次は直木賞受賞の『少年と犬』を読むと予告しました。感動の裡に読み終わりましたので、さっそく本号で取り上げます。 …………………… 街や神田川・善福寺川などで、愛犬を散歩させている方をよく見…

馳 星周『四神の旗』(中央公論新社)を読んでます。~『少年と犬』で直木賞を受賞した「はせ せいしゅう」氏の近刊。久々の歴史小説!

1) 私は「直木賞」受賞作品は、なるたけ読むようにしています。今回は馳星周『少年と犬』。書店で現物を確認しようとしたら、近くに馳 星周『四神の旗』があるのに気がつき、「こっちの方が面白そうだ。久しぶりに時代小説を読もうか」と購入しました。 2)「…