2021-01-01から1年間の記事一覧
ソフトボール日本「金」(NHKTV画面から。以下同じ)↑ 前回の「東京オリンピック」は、57年前の昭和39(1964)年でした。長男が生まれた年なので覚えています。当時私は28歳だった勘定になり、息子は今年57歳になったはずです。 生涯に2度の東京オリンピック…
「坂研究メモ」(岩手県の坂) を再開します。今回の調査研究で改めて詳しく知った「浪打峠(坂)」と「末の松山」について、書きとめることにしました。 ............................................................................ 1)浪打峠(坂) 万治3…
2021年7月23日夜のNHKテレビ画面から 第32回オリンピック(東京五輪)の開会式 が、昨夜国立競技場で行われました。コロナ禍のため、”TOKYO 2020 Olympics”は1年延期されて2021年開催となり、コロナ下での無観客の開会式でした。私としては、57年前を含めて2…
タイムリーな書名の新刊書を新聞広告で知り、直ぐ書店に駆けつけて購入して読み始めました。書名に恥じない高度な内容でしたが、なんとか読み切り、随分と勉強になりました。私は政治学が専攻なので、久しぶりに胸のときめきを覚えました。読んで良かったで…
◉いつも誕生日前後に梅雨が明けますが、今年は誕生日の二日前でした。そんな訳で、自己紹介は ”梅雨あけ男” にしました。85回目の誕生日の今朝は、6時から8時まで「シルバー就業」でした。朝から「日本晴れ」でしたが、今は白い雲が少し出ています。 ◉さて…
大リーグのオールスター戦での大谷翔平選手の大活躍を祝し、久しぶりで今日のスポーツ紙を買ってきました。「日刊スポーツ」の1~3面をご覧ください。 …………………………… 写真:Atelier秀樹 …………………………… 『秀樹杉松』124巻3805号 2021.7.15/ hideki-sansho.haten…
今回「岩手県の坂」調査が目的でしたが、「街道」の勉強にもなりました。街道には当然「宿」や「一里塚」などがあるが、古い時代には「名前のある坂」は少なかったようで、あまり出てきません。このことが分かったのも、今回の調査・勉強の収穫でした。 岩手…
斎藤幸平『人新世の「資本論」』(集英社新書) ◉新聞広告だったかな?この本に気づき、「変な書名だな」と思った。書店でこの『人新世の「資本論」』(斎藤幸平)を見つけた。今さら『資本論』もないかなとも思ったが、”2021新書大賞第1位”と、著者のプロフ…
これまで「坂情報」の調査収集を、ネット情報と図書情報の両輪でやってきました。先日は国立国会図書館と都立中央図書館でいろいろ調べましたが、さすがに「坂情報」は乏しかったです。 …………………………………………… 『岩手三陸・近世街道を往く』 ネット情報では、幸…
大リーグで大活躍中の大谷翔平選手が、ついに32号のホームランを放ち、松井秀喜さんの31号を超えました。 「朝日新聞」 2021年7月8日夕刊 第1面 同郷(岩手県)の大谷さんの快挙を祝し、明日のスポーツ紙報道を待たずに、朝日新聞の夕刊をお届けします。一…
本稿は、『秀樹杉松』3800号=ブログ投稿840号に当たります。 岩手県の坂を調べるために、新旧いろんな資料に当たっていますが、その一つに 「南部叢書」(10冊+索引) があります。特に、第一冊「奥々風土記」は、南部藩主南部利直に邦内風土記の編纂を命ぜ…
このところ連日 坂研究 に集中しており、例の「女遊坂」の件も解決したので、気分転換も兼ねて練馬の「ふらっと b おんがくたいむ」の例会に参加し、思い切り歌ってきました。やはり皆んなで一緒に声を合わせて歌うのは、最高ですね! 今日の例会は午後1時…
”ネット情報検索で見つかったはず”の「女遊坂」が、いくら検索しても出てこない。どこに隠れてしまったかと、ここ数日ひとり大騒ぎしました。今日から7月、7月は私の誕生月。「なんとしても今日は見つけよう!」と早朝から記憶をたぐったり、ネット検索を…
このところ毎日のように、ネットで坂情報を検索していますが、先日「女遊坂」が見つかりました。 普通に読めばオンナアソビ坂かジョユウ坂。女が遊ぶのか、男が女遊びするのか、どっちにしても面白い坂名。よく見たらカナが振ってある。あまりに小さいので、…
『秀樹杉松』前号(6/23)「坂道散歩 奥州街道(石鳥谷宿→日詰郡山宿)」で紹介した通り、岩手県にも「善知鳥坂(うとうざか) があることがわかり、嬉しくなりました。もともと「善知鳥坂」が何となく好きだったから。 これまでの調査では見当たらなかったが、「…
1)江戸時代の五街道の一つ「奥州街道」(正式には奥州道中)は、白河以南を指していたが、現在では東京と東北方面を結ぶ、国道4号線旧道の宇都宮市以北が「奥州街道」と呼ばれるそうです。(車を運転しない私には、苦手の分野) 2)岩手県岩手郡岩手町から…
岩手県の坂を調べていたら、聞いたことのない坂名がまたまた出てきました。 二戸市にある「ダンジャ坂」。 ”これ何じゃ?”と、二戸市観光協会HP(「いわてのてっぺん Japanの郷 にのへ」 ninohe-kanko.com)を開いたら、次のように出ています。 …………………………………
坂の名前の中には、「男坂」「女坂」「夫婦坂」「女夫坂」など、微笑ましい名称が見受けられます。ところが、今回「岩手県の坂」を調べていたら、思いもしなかった悲しい坂名に遭遇しました。 ............................................................…
岩手県の坂を調べていたら、面白い名前の坂と、それに架かる大橋を発見しました。場所は岩手県東北部の田野畑村北山。何やら「哲学的な名前」ですが、実は、、、。田野畑村のHPを見てみましょう。 …………………………………………………… 田野畑村観光情報 (vill.tanohata.iwa…
「三原脩西鉄監督」(稲尾・中西・豊田)時代からのプロ野球ファンのつもりですが、今年のプロ野球は、私にとっては面白くない=つまらない。 大きな要因は、おそらくコロナでしょう。延長戦がなくなり、結果として引き分けが多い。それと、自称”プロ野球ファ…
セ・パ交流戦で下位をさまよっていた東北楽天が、(どうした?)6連勝で首位に立った。それも辛うじて。ここまできたら「初の交流戦優勝を!」の期待もかかるが、、、。果たして? ……………………………………… 今朝の新聞の記事をご覧ください。 .....................…
「岩手県の坂」に関心を覚え、ネット情報を片っ端から調べました。もちろん、”何処に何という名前のどんな坂”があるかが最終目標ですが、私はむしろ”人間と坂の関係”に大いに注目しいています。無数の坂があるわけですが、いつの間にか坂(道)に名前が付くよ…
代表的な現代作家の一人の作品集浅田次郎『五郎治殿御始末』(新装版、中公文庫)を読み、大いなる感動を覚えました。 ………………………………………… この文庫本には「椿寺まで」「函館証文」「西を向く侍」「遠い砲音」「柘榴坂の仇討」「五郎治殿御始末」の6編が収録さ…
こ難しい「坂研究メモ」を8回も連載してしまい、「坂」に関心のない方にはすみませんでした。一段落したので、いつもの軌道に修正します。(ただし、今後も時に応じて「坂研究メモ」を書きますので、悪しからずご了承ください) ………………………………………………………… 「ス…
「岩手県の坂」もNo.4となり、大詰めを迎えました。岩手県の市町村別(五十音順)、坂名の五十音順にまとめました。しかし、調査研究途上の未定稿であることに変わりはなく、あくまでも、”叩き台”に過ぎません。これからが大変です。 実はここ1両日、岩手県…
「地名資料 IV 『坂、越、峠』(kin-imai.com)」という、 膨大なネット情報にたどりつきました。 10日ばかり前の坂学会坂研究会「赤坂(東京都港区)地名発祥の謎/講師:松本崇男理事長」の席で、「赤坂」は全国で一番多い坂名であることが話題になりました。…
前号に続き「岩手県の坂」(2) をお届けします。この号では、具体的な坂名を列挙し、文章めいたものは前号で済ます予定でしたが、急遽付け加えたいことが生まれたので、冒頭に投稿します。 実は、岩手県のとある小学校近くの坂に、生徒・保護者の協力で坂名が…
「坂研究メモ」No.2「福島県の坂」に続いて、 No.5「岩手県の坂」(1) をお届けします。 ............................. PCトラブルのハプニングのため、入力途中の原稿が全部吹っとんでしまいました。最初からやり直す再構築は大変でしたが、やっと投稿まで…
本ブログ『秀樹杉松』前号(5/17)を承けて、坂名のことを考えてみたいと思います。 1)動物に人・馬・牛・犬・猫があるように、自然にも山・川・海などがあります。山には「富士山」「北岳」など、川には「利根川」「神田川」など個別の名前がついています。…
前号の「坂研究メモ No.2 福島県の坂」に引き続いて、本号(No.3)では「岩手県の坂」を取り上げる予定でしたが、 坂研究・坂情報構築の基本方針についての、『秀樹杉松』の考え方を、少しまとめて認めることにしました。 ”小難しい”文章だと思われるかもしれ…