秀樹杉松

祖父と孫、禾と木、松と杉

読書

真藤順丈『宝島』を読む ~米占領下時代の沖縄に繰り広げられた「戦果アギヤー」

↑真藤順丈『宝島 HERO's ISLAND』 講談社 2018年刊 書店の新刊書コーナーで分厚い小説・真藤順丈『宝島』を見つけました。直木賞受賞作品で沖縄が舞台。ちょうど橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』の読書メモを、本誌『秀樹杉松』に…

内田康夫『孤道』完結編プロジェクト応募(落選)作品:軽井沢康夫『孤道』完結編 ~天皇からの贈り物を運んだ人生(上巻・中巻・下巻)を読む

内田康夫『孤道』完結編 応募(落選)作品: 軽井沢康夫 「~天皇からの贈り物を運んだ人生」 を、「小説家になろう」サイトで読みました。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読む(17)【完】 第4章「沖縄ビジョンXを実現するためのケンカ道」

<編注> “朝令暮改”も甚だしいですが、前号において橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ』の読書メモは第3章(沖縄ビジョンX)で終了し、第4章(沖縄ビジョンXを実現するためのケンカ道)は全面的に割愛すると書きましたが、取り消します。 膨大な橋下氏の…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読む(16)第3章 沖縄ビジョンX

橋下 徹『沖縄問題、解決はこれだ!これで沖縄は再生する』 朝日出版社 2019年1 月刊 橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読む のブログ掲載は本号をもって終了とします。難しい政治問題を読んでいただき、ありがとうございました。…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読む(15)第3章 沖縄ビジョンX

旧正月ですね 著者の橋下徹氏は前項の⑭を「単純な辺野古YES、辺野古NOを越えて、沖縄問題の根本を解決すべき手法を考えるべきです」と結んでいました。いよいよ、根源的で具体的な手法の提起に入ります。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読む(14)第3章 沖縄ビジョンX

このシリーズは、注目の政治家・橋下徹氏の著書についての私の読書メモです。橋下徹氏の主張・提案に賛否両論があるでしょうが、熟読玩味が必要な「沖縄問題の解決、沖縄の再生策」だと確信しています。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する』を読む(13)  第3章 沖縄ビジョンX

沖縄問題の解決、沖縄の再生にかける橋下徹氏の熱い提案に耳を傾けましょう。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する』を読む(12) 第3章 沖縄ビジョンX

沖縄ビジョンの第4回目です。橋下徹氏の沖縄問題の解決策、沖縄の再生策もいよいよ具体的になってきました。ここまできたら、橋下氏を沖縄県知事から総理大臣に進んでいただくか、いきなり総理になっていただくしかないでしょう。仔細は本書そのものを読んで…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(11)  第3章 沖縄ビジョンX

沖縄ビジョンの第3回目です。具体的な提案がなされていますが、スペースの関係上、思い切り省略・割愛していますが、どうぞお読みください。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(10)  第3章 沖縄ビジョンX

1995年に大田昌秀沖縄県知事が打ち出した「国際都市形成構想」を「ビジョンX」となりうると評価する橋下氏は、この構想をブラッシュアップする策を打ち出している。今日はその2回目です。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(9) 国際都市形成構想、沖縄を東洋一の観光リゾートに

前号では第3章「沖縄ビジョンX」項目だけを列記しましたが、少し内容を紹介します。なにせ長大な著書ですので、思い切って短縮・省略します。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(8)  第2章「こんな重要な沖縄だから喧嘩に勝てる」、第3章「沖縄ビジョンX」

大阪府知事、同市長としての改革の実績、地域政党「大阪維新の会」、国政政党「日本維新の会」の創設などにより、橋下徹氏を首長、政治家として知らない人はいないと言ってもいいでしょう。同氏が沖縄県で行なった講演会での話を基に加筆してまとめたのが、…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(7) 「今こそ、政治的ケンカをする時だ!」

この本は4章293ページから成っていますが、今日の (7)「今こそ、政治的ケンカをする時だ」は第1章「沖縄問題に取りくむための心得」最終節です。第1章は40ページだけで、本書(293ページ)の14%にすぎません。文字通り「序章/序論」で、この先250ページ…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(6) 「東京で沖縄問題を考えよう」

今は橋下徹『』沖縄問題、解決策はこれだ!」(6) 「東京で沖縄問題を考えよう」です。 その前に、ちょっと弁解させてください。前号で私は、1951年(昭和26年)の平和条約と安保条約の締結に関して、私などは、「独立できてよかった」と思った程度で、沖縄問…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(5) 「日本政府の背信的態度が明らかとなったサンフランシスコ平和条約」

第5回は、沖縄問題の根源「サンフランシスコ平和条約」と「日米安全保障条約」です。68年も前のことだから、締結された事情を知っている人も少ないでしょう。私などは、「独立できてよかった」と思った程度で、沖縄には無関心でした。まして若い人は全く知ら…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(4)「基地問題は沖縄戦から始まっている」

34歳・関脇玉鷲が初優勝 ↑ 記事と写真は 今日(2018.1.28) の朝日新聞朝刊から 貴景勝が優勝したら、いつものように「ニッカン」「スポニチ」「スポーツ報知」を買いに、コンビニに走るつもりでしたが、手元の「朝日」の記事を自分で撮影しました。 玉鷲関、…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』を読む(3)「この沖縄の歴史を見れば、本土は恐縮するはず」

著者の橋下氏が強調する「沖縄の歴史」の登場です。私のこれまでの知識・認識は浅かったことに気づきました。著者の本文に即した引用に心がけています。お読みください。/ Atelier秀樹 大坂なおみ選手が全豪オープンで優勝。昨年の全米オープンに続いての制…

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ』(2)「県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ・・・」の意味

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!』の2回めの読書メモをお届けします。 / Atelier秀樹

橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を読みました。国民必読の書?

読み終わったばかりの 橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これで沖縄は再生する』を取り上げます。橋下氏の真意を知るために、私の下手な説明や要約・評論よりも、本書の文章に即して引用することを基本にします。 橋下徹『沖縄問題、解決策はこれだ!これ…

宮本輝『流転の海』、第九部「野の春」で完結。感動の裡に、全9巻を読みきりました。

昨年の10月から今年正月にかけて宮本輝『流転の海』の全冊(9巻)をやっと読了しました。正直、途中で読むのをやめようかと思ったりしましたが、読み出したからには読みきろうと頑張りました。それだけの長編だと言いたいのです。 / Atelier秀樹

佐伯泰英『居眠り磐音』が復活。来月から決定版の刊行開始。まずは正月早々、物語の序章『奈緒と磐音』が発売されました。松坂桃李の磐音役で映画化、5月17日公開。

佐伯泰英の『居眠り磐音 江戸双紙』全51巻(双葉文庫)を、感動の裡に読みきったのは、確か3年ぐらい前でした。質量共に、“平成最大の人気シリーズ”といわれる大長編。これに著者が手を入れ、一層の鋭さを増した“決定版”(文春文庫)として蘇る、という新聞…

内田康夫『孤道』(未完作)の「完結編」の最優秀賞が決定、発表されました。和久井清水(わくいきよみ)「孤道 ~我れ言挙げす」

本題に入る前に、内田康夫の大ファンである私のブログ『秀樹杉松』を紹介します。/ Atelier秀樹

峠の茶屋で一服 〜「坂めぐり」つぶやき(3)

<調査と準備> 坂めぐりには、周到な調査と準備が欠かせない。何区へ行くか、何坂をめぐるかをまず決めます。次は行く坂の“研究”。これが面白い、当然歴史や由来がある。いよいよ坂めぐりの順番、コースを決める。もちろん地図とにらめっこしつつ、坂学会の…

北方謙三『楠木正成』を読む

北方謙三『楠木正成』 中央公論新社 2000年刊 読んでみようと思ったきっかけは、 1)『チンギス記』と『杖下に死す』に感動したので、もう少し読んでみたい。 2)南北朝、14世紀の時代に興味がある。 3)何よりも、楠木正成への関心。

征西大将軍・懐良親王(後醍醐天皇の皇子)の九州統一と、壮大な「夢」~北方謙三『武王の門』を読む~

北方謙三『武王の門』(新潮文庫) 1)『チンギス記』(一、二) に続いて、北方謙三氏の歴史小説第1作とされる 『武王の門』を読みました。文庫版2冊・970ページの長編で、坂めぐりなどの合間を縫い、図書館の返却期限を気にしながら、毎日少しずつ読んだ…

北方謙三『杖下に死す』(文春文庫)を読みました。あの「大塩平八郎の乱」です。

先般『チンギス紀』を読んで感激したので、北方謙三氏の小説を図書館から借り出して読んでいるところです。今回は『杖下に死す』の感想ですが、自分の手ではうまくいかないので、文庫本の解説者(末國善己氏)の解説に依拠しました。いま大相撲の熱戦がくり…

「火眼」「鳴動」 /『チンギス紀』一、二 (北方謙三著)を読む。壮大な歴史長編の開幕!

北方謙三『チンギス紀』(一) 火眼、(二) 鳴動 集英社 2018年5月30日 刊 2週間ばかり前 (8/7) のブログ『秀樹杉松』で、北方謙三著『チンギス紀』(一)「火眼」を読んだことを書きました。 もっとも内容は、幼児の頃「あ、モーコが来たぞ!」=「アモコ!…

北方謙三著『チンギス紀』一. 火眼』を読む。そして、成吉思汗 / 蒙古 / 蒙古襲来 / モンゴル /大相撲 / 強い白鵬・朝青龍 ……を思う。

◉前号にも書いたように、坂巡りなどで読むのが進まなかった『チンギス紀』(北方謙三著・集英社刊)の初巻「火眼」(かがん)を、今やっと読了しました。前号にアップした本書の表紙のオビに書かれているように、 →「ユーラシア大陸に拡がる大帝国の礎を築いた英…

坂めぐり一服 〜北方謙三『チンギス紀』(一、二)を読了できるかな?

今日は8月6日。広島原爆から73年が経った。今夜から雨が降り、9日までは傘模様がついており、台風も来るとか。8月に入ってから、1日・3日・5日と3回続けて東京の南端の大田区の坂を歩きめぐりました。「落穂拾い」の感があるので、三日間で歩いたのは10…

星 亮一著『斗南藩』(となみはん) ー「朝敵」会津藩士たちの苦難と再起ー を読む。〜もう一つの明治維新史〜

今放映中の大河ドラマは観たことがない。関心がないからではない。ブログのプロフィールにあるように、私(Atelier秀樹)は「東北出身」です。誰よりも戊辰戦争には強い関心を持ち、自分なりの確固とした考えを懐いているつもりです。何はともあれ、お読みく…